分譲マンションは賃貸マンションに比べると、一般的に立地も選び抜かれた場所にあることが多く、また建物も重厚であるため、とても魅力的です。そのため、低層階に店舗部分がある場合も少なくありません。普段はあまり意識しないかもしれませんが、分譲マンションの店舗部分は居住部分と同様に、それぞれの区画ごとに異なる所有者によって『区分所有』されている物件です。
一般的に賃貸マンションの場合、法人個人を問わず共有名義でなければ賃貸人自身で希望入居業種の可否や改装内容の可否を判断できます。
一方、分譲マンションでは区分所有者である賃貸人だけでなく、マンション管理組合の理事会の承認も必要になります。また、管理規約、使用細則といったマンションごとのルールがありますので、区分所有物件への出店をお考えの方はよく確認しておくようにしましょう(特に飲食店等不特定多数の出入りがある業種は住民の承認を得ることが難しく、出店が難しいことが多いと念頭においてください)。
また、管理組合の理事会の開催頻度は月に1回程度であることが多く、一般的な賃貸借契約締結よりも手続きに時間がかかります。専用部分の工事内容だけでなく、共用部分への看板やゴミ箱の設置、エアコン室外機を置くような場合も承認が必要です。工事のスケジュールには余裕を持ちましょう。
なお、分譲マンションの店舗物件は数としては少ないため、不動産仲介会社も慣れていないことがあり、管理組合の承認を経ずに進めようとしてトラブルになることもあるようです。
テナントショップでは、こうした物件にも多くの実績がございます。どうぞ安心して私たちにご相談ください。

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